家賃は新築の物件の方が安い??

間もなく年度末を迎え、転勤や就職、入学など人の移動時期が近くなる。

そういう意味で1月後半は賃貸の募集も活発である。

 

TVでも賃貸の不動産会社のCMが頻繁に流れるのは、こうした季節需要の背景があるからだ。

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そんな時期に賃貸市場では変わった状況が起こりはじめている。

大阪市内ではこのところの賃貸マンション建築ラッシュで、賃貸物件がかなりダブつき始めている。

そのため、中古の賃貸物件よりも新築物件の方が家賃は安くなってしまっているのが現状だ。

 

賃貸需要はその入居者が多くいればいいのだが、入居者よりも供給物件の方が多くなり、中古賃貸の空室が目立つようになっている。

しかしながら、中古だけではなく新築も完成してから半年経過しても、いまだに満室にならない物件も結構出てきている。

入居者はより安い新築に転居している

新築物件は対オーナーへの対面もあるから、どうしても空室を埋める方へ走る。

となれば、入居時の初期費用は値引き合戦の様相だ。

 

敷金はゼロ、礼金もゼロ、払うのは退去時のクリーニング費用のみという募集物件が多く出回っている。

つまり、新築でさえこうした条件をつけないと入居者がいないというのが現実だ。

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そこで、既存の中古の入居者は更新時に新築の物件に移り住む傾向がある。

契約更新の際には更新料を取られるのであれば、近所の新築の物件に転居した方がお金がかからない。

したがって、安い新築に渡り鳥のように住み替えするわけだ。

大阪市内ではこうした現象が起きはじめている。

 

損するのは大家だけ??

そんな背景から賃貸物件のオーナーはやきもきする。

特に、中古物件のオーナーは大変な状況のようだ。

 

例えば、近所に新築マンションができ、そこに転居する入居者がいたとする。

既存の方は部屋のクリーニング代を払って退去。

クロスや床の汚れは現状回復義務を負わされずに退室されてしまう。

そうなると、オーナーの負担で現状回復せざろうえない。

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これではオーナーは損するばかりだ。

挙句に入居募集では家賃を下げないと入居が厳しいと・・・

数か月の空室が発生すると、ローン返済にも影響が出る。

これでは、何のために不動産投資をしているのかわからない。

 

この状況はいずれ東京にも波及する可能性が高いかもしれない・・・

 

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